ワイン街道沿いの街、ハンバッハへようこそ! この街は、ハンバッハ城とその歴史「Hambacher Fest(1832年)」でドイツのデモクラシー発祥の地として有名です。 ドイツ国旗は黒、赤、金が使われている事はよく知られていますが、その起源がここハンバッハにあることはあまり知られていません。1816年に自由と統一のシンボルとして学生組合のショールに使われ、今日でもドイツ国旗の色として採用されています。
穏やかな気候のハンバッハには、約20社のワイナリーがあります。それぞれのワインを飲み比べてみるのも楽しいでしょう。 広大なワイン畑を目下に、自転車道を駆け抜けたり、カントリー風のプフファルツ沿いの山道を登ったりするのもおすすめです。また、有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部のバロック様式のJakobs教会(12世紀)も訪れるべき場所のひとつです。 春は道沿いにアーモンドの花が咲き誇ります。イチジク、夾竹桃、ヤシなどの、通常ではドイツで見ることのできない南国の植物が楽しめるのもPfalz地方の特徴です。